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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

女と薬物に溺れ…必然だった田口淳之介の“アイドル転落劇”

公開日: 更新日:

 女と薬物――。絵に描いたような転落劇だった。KAT―TUNの元メンバー・田口淳之介(33)が元女優の小嶺麗奈(38)と共に大麻取締法違反容疑で逮捕された。最新の情報では「10年前からやっていた」と田口は供述しているという。まさにグループ全盛期に使用していたとは、驚きである。

 以前から2人は六本木界隈で「半グレ」と呼ばれる遊び人仲間との豪遊が伝えられていた。大麻に手を出すのも時間の問題だったかもしれない。

「大麻は性的快感を得る効果がある」といわれカップルでの使用率が高く、快楽に溺れていくという。麻薬の常習者だった元アイドルから出所後に聞いた話を思い出す。

「都心のネオンは誘惑だけでなく女が多い。女を見ると麻薬を思い出してしまう。田舎暮らしが一番の良薬だと思う」

 アイドルグループ全盛期の2006年にデビューしたKAT―TUN。

ジャニーズはグループを増やすにつれ、従来の正統派アイドルだけでなく、グループのカラーを変えることでファン層を拡大した」(音楽関係者)

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