沢尻所有の粉末は錠剤より“重篤ジャンキー”を示唆する証拠

公開日: 更新日:

 薬物所持で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)の自宅から押収されたのはカプセルに入った“粉末のMDMA”だった。「これほど沢尻さんの依存度が重篤になっているとは驚きました」というのは薬物事情に精通する、さる人物だ。実はコレ、依存度の高さを示しているというのだ。

 報道されるMDMAの映像はラムネ菓子のようなカラフルな錠剤で、沢尻容疑者の所持していた粉末とは形態がまるで違う。

「粉末を持っていること自体、相当の常習者ですよ。街中で広まっているMDMAとはレベルが違う。粉末は純度が高く、カプセル1錠分で2万円くらいと高価。一般の人が手を出せないセレブドラッグで、依存度も高い。さまざまなドラッグを使って効果の強いものへと段階を踏み、行き着いたのがMDMAだったんでしょう。最初は1錠分で5時間効果が持続したものが、次第に2時間、1時間と薄れ、使用量が増えていくんです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか