若山耀人容疑者の逮捕でNHKが出演2動画を配信停止措置…テレビ局は子役起用のリスク警戒

公開日: 更新日:

 一方で「事案によっては総合的な判断で例外的に停止する可能性はある」とも述べていただけに、昨年8月にNHKオンデマンドで配信が始まった「軍師官兵衛」には配信停止への懸念が高まっている。

■「軍師官兵衛」は配信継続

 NHKに、若山容疑者の逮捕を受けて現状の方向性について話を聞くと、「動画配信サービスの利便性を守るためにも、一部の出演者の影響による配信停止は原則的にしませんが、今後若山容疑者が関与している事件の推移や状況によっては、今後も適宜判断をしていく予定です。またNHK for Schoolという学校向けコンテンツのアーカイブを無料配信しているサイトでは、若山容疑者が出演されていた二つの動画はすでに配信停止措置を行なっています」(広報局)と回答があった。

 若山容疑者は「軍師官兵衛」以外にも、2016年放送の「精霊の守り人」「鼠、江戸を疾る2」などのドラマだけでなく、「未来広告ジャパン!」(NHK Eテレ)という小学校5年社会科向け学校放送番組にも出演しており、NHKが多く起用してきたことが伺える。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景