“脱税セレブ“宮崎麗果被告に懲役2年6カ月 カネにこだわった背景に中学時代の転機と上昇志向
1億5000万円余りを脱税したとして、法人税法違反などに問われた、インフルエンサーの「宮崎麗果」こと黒木麗香被告(38)と黒木被告が代表を務める広告会社「Solarie」の裁判が15日、東京地裁で行われ、裁判所は犯行について「一定の計画性を備えている」と指摘し、刑事責任は重いと判断した。黒木被告は懲役2年6カ月、執行猶予4年の判決が言い渡された。法人「Solarie」には罰金4000万円が言い渡された。検察側は同社に罰金5000万円を求刑していた。
判決などによると、架空経費を計上するなどの手口で、計約4億9600万円の所得を隠すなどして、法人税と消費税計約1億5700万円を脱税した。
自称「日本一のインフルエンサー」のフォロワーは40万人超。傍聴席の抽選に並ぶ人の中にはハンディーファンを片手にノースリーブのワンピースの2人組など、宮崎の“キラキラ投稿”に憧れたファンらしき女性の姿もあった。
ここまで成功とお金にこだわった背景には、自身の中学時代の転校があるようだ。宮崎は都内のインターナショナルスクールに通っていたが、両親の離婚を機に、母の実家のある長野に転校。インターナショナルスクール時代に、同じ学校に子供を通わせていた母親がこう言う。
「幼稚園から高校まで全校生徒の顔写真が載っている『スクールブック』というアルバムが毎年作成されるのですが、彼女(宮崎)は一度テキサスから戻り、高校にはいなかったと思います。彼女はおとなしくて、勉強のできる子で英語も上手だったと聞いています。そんな子が突然、地方の公立の学校に転校したら物足りなかったでしょうし、誕生会やパーティーのある華やかな学校生活との差に苦しんだのではないでしょうか。長野から『元気でやっている』というお手紙と写真をもらった子もいました」


















