高市首相「近日中に陳述書」の約束も反故…未提出のまま国会閉会“虚偽答弁上等!”の疑惑再燃封じ
こんな人をどうやって信用しろというのか。今国会も残りわずか。高市首相が「近日中に」と自ら願い出た約束を果たすそぶりすら見せない。
「近日中に奈良の秘書の陳述書を予算委の理事会に提出します。それをもって答弁に代えさせてください」
高市首相が唐突にそう切り出したのは、先月22日の衆院予算委員会でのこと。
地元・奈良の公設秘書が関わったとされる暗号資産サナエトークンや中傷動画拡散の疑惑を巡る野党議員の追及に対し、高市首相は「(対応に追われて)総理としての業務時間も残念ながら確保できなくなってきている」と逆ギレ。秘書の陳述書提出を申し出て「心からお願いします」と泣きを入れたのである。
事前通告のあった質問に対する事実上の答弁拒否に、野党は猛反発。「国会でやりとりする意味がなくなってしまう」(立憲民主党の斎藤国対委員長)として、国会空転の一因となった。
あの約束から3週間余り。途中、今月6日の参院決算委員会で「あらかじめ陳述書を提出し、全体像を読んでいただくことで理解が深まると考えた。国会での質問に対応しないという趣旨ではない」と言い訳を挟みつつも、いまだ「近日中に」と約束したはずの陳述書提出に至っていないのだ。


















