五木寛之 流されゆく日々

1932年福岡県生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞。76年「青春の門 筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞を受賞。2002年には菊池寛賞、10年NHK放送文化賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞。本紙連載「流されゆく日々」は16年9月5日に連載10000回を迎え、ギネス記録を更新中。小説以外にも幅広い批評活動を続ける。代表作に「風に吹かれて」「戒厳令の夜」「風の王国」「大河の一滴」「TARIKI」「親鸞」(三部作)など。最新作に「新 青春の門 第九部 漂流篇」などがある。

連載10341回 『東京タワー』を歌う <4>

公開日: 更新日:

(昨日のつづき)
 昨日、長崎から帰ってきた。
 ひさしぶりの長崎は中国の旧正月を迎える活気にあふれていた。1万6000トンの豪華客船が、6000人の中国人観光客を乗せて入港すると、街中が中国語であふれかえるという。彼らはドラッグ・ストアに殺到してメイ…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コスパ最高…フワちゃんの独走でおバカタレント“廃業危機”

  2. 2

    “組織委に中止計画”発言裏で電通専務と菅氏がステーキ会食

  3. 3

    ピーチマスク拒否男が49歳鼻出しマスク受験生に同情の噴飯

  4. 4

    変異種感染力70%増で「致死率14倍」…2~3カ月後に主流化

  5. 5

    第3戦の朝、原監督は顔を合わすなり「一塁は誰がいい?」

  6. 6

    “志村組”近藤春菜の「スッキリ」降板はいずれにせよ正解!

  7. 7

    爆笑田中が深夜の救急搬送 コロナ→脳梗塞でダウンの波紋

  8. 8

    施政方針演説に疑問…コロナ収束より東京五輪開催が本音?

  9. 9

    バカな大将、敵より怖い…政府は“壊れた蛇口”で破産国家に

  10. 10

    コロナ禍で失業「食料品を1年間買わないことにしました」

もっと見る