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2042年で人口減少のピーク到来 運動会や遠足は廃止される

 今から25年後の2043年、秋田県角館(仙北市)の桧木内川堤と武家屋敷通りの桜は、昔と変わらず満開の賑わいを誇っていた。

 スズキさん(50)はこの年、75歳の後期高齢者に突入する。一人娘がようやく45歳で結婚したのを機に、故郷の秋田へと里帰りしている。

 だが、住民の数が昔と明らかに違った。国立社会保障・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口」(2018年推計)によると、2045年に日本の人口は2000万人も減る。2015年比で減少幅が大きいのは秋田のマイナス41.2%。青森同37%、高知同31.6%、岩手同30.9%と続く。

 唯一、東京だけが100%台(100.7%)をキープしているが、大阪もマイナス17%となり、キタ(梅田)やミナミ(難波)の歓楽街には閑古鳥がさまようことになる。2037年に名古屋~大阪間開業(予定)のリニア中央新幹線も莫大な経費に乗客が見合わず、経営者が頭を抱えているはず。地方はスラム化だ。

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