垂涎の的「世界初アルツハイマー根治薬」の威力と値段は?

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 米食品医薬品局(FDA)がアルツハイマー病治療薬を20年ぶりに承認し、大盛り上がりだ。

 承認されたのは米製薬会社バイオジェンと日本の製薬大手エーザイが共同開発した「アデュカヌマブ」。世界初の根本治療薬になるとの期待が高まり、米株式市場のバイオジェン株は一時64%も急伸し、東京のエーザイ株も8日はストップ高比例配分となった。

 アルツハイマー病のメカニズムはこうだ。発症する約20年前から脳内に「アミロイドベータ(Aβ)」と呼ばれるタンパク質のゴミが徐々にたまることで神経細胞が死滅し、思考や記憶の機能を損なうと考えられている。アデュカヌマブは、Aβを人工的な抗体で除去する点滴薬。軽度認知障害(MCI)と判断された人と、アルツハイマー病初期症状の患者を対象とした治験で、投与した人としない人を比較すると、毎月1回点滴された人は認知機能の低下が抑制されたという。

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