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堤未果国際ジャーナリスト

東京都生まれ。NY州立大国際関係論学科卒、同市立大大学院修士号。国連、米野村証券などを経て現職。2008年「ルポ 貧困大国アメリカ」で日本エッセイスト・クラブ賞、中央公論新書大賞を受賞。先月、最新著「デジタル・ファシズム」(NHK出版)を発表した。

デジタル庁は発足から波乱続きも…「どうせ前途多難」となめてはいけない

公開日: 更新日:
9月1日に発足したデジタル庁=平井デジタル相(右)と石倉洋子デジタル監(C)共同通信社

 9月1日に発足したデジタル庁。菅政権の“目玉”になるはずだったが、トップをめぐる迷走に加えて、菅首相の退陣が決まり、「器だけか?」の声も聞かれる。だが、この組織を甘く見ちゃダメだ。近著「デジタル・ファシズム」(NHK出版新書)で、個人の権利を侵害しかねない日本のデジタル行政に警… 

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