年始も危ない詐欺被害…分かっていてもダマされる消費者心理と対策
年末年始は詐欺被害も増える。消費者庁は勧誘電話で粗悪品のカニを送り付ける「カニカニ詐欺」への注意を喚起している。手口は強引で突然かかってきた電話口で、「〇〇さんですか」「カニは好きですか」と問われ、消費者が相槌を打つと住所を確認され、「送ります」と、断る間もなく一方的に告げられる。実際に、後日届いてしまうというものだ。
国民生活センターによると、カニなどの魚介類の購入を勧める電話で強引に契約をさせられたり、断ったのに商品が届いたりするケースは2021年度のピーク時には相談が5000件を超えた。その後、減少傾向にあったが、24年度から再び増加しているという。
この時期は、「カニカニ詐欺」のような正月向け需要を狙った季節型詐欺、年末調整・確定申告時期と重なるタイミングを狙って医療費や保険料が戻るといった「還付金詐欺」、帰省時のトラブルを理由に親族になりすました「オレオレ詐欺」、ブランド品や家電、福袋の激安品をうたった「ネット通販詐欺」、お年玉キャンペーンと称した「SNS広告詐欺」などと手口も急増するようだ。
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