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上昌広医療ガバナンス研究所 理事長

1968年兵庫県生まれ。内科医。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がん研究センター中央病院で臨床研究に従事。2005年から16年まで東京大学医科学研究所で、先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究。16年から現職。

イスラエルに学ぶ「コロナ第6波対策」 最優先すべきはワクチンの追加接種だ

公開日: 更新日:
お手本はイスラエル、主要先進国で追加接種が始まらないのは日本だけ(C)共同通信社

 コロナ第6波対策で最優先すべきは何か。それはワクチンの追加接種だ。本稿で解説したい。

 ワクチンの効果は、接種から時間が経つに従い低減する。米ファイザーによれば、デルタ株に対する感染予防効果は、2回接種から4カ月目には53%まで低下した。

 日本の状況も同じだ。10… 

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