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藤倉善郎ジャーナリスト

1974年、東京都生まれ。カルト問題を20年以上にわたり取材。2009年にニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、総裁就任。著書に「『カルト宗教』取材したらこうだった」など。「徹底検証 日本の右傾化」(塚田穂高編著)、「だから知ってほしい『宗教2世』問題」「陰謀論と排外主義~分断社会を読み解く7つの視点~」などの共著も多数。

オウム真理教の“残党”上祐史浩の「ひかりの輪」はいまだ反省なし?

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「ああ言えば上祐」

 1995年3月の地下鉄サリン事件後、オウム真理教は無関係と強弁する上祐史浩につけられた呼び名だ。当時日刊ゲンダイ記者だった二木啓孝が命名したといわれている。

 オウムは坂本弁護士一家殺害事件や松本・地下鉄両サリン事件など数々の凶悪事件を起こした。殺人やテロだけではない。存命中の教祖・麻原彰晃のDNAに特別な効果があることが科学的に証明されたかのようにうたい、それを含む液体を飲む儀式で100万円もの金を取ったり、信者の財産を巻き上げるといったこともしていた。未成年者まで出家させていた。

 現在、オウムは解散し、主に3集団に分かれて存続している。今も麻原を崇拝し特に危険視されている「アレフ」と「山田らの集団」。そして麻原信仰を捨て、事件を反省したと表明している「ひかりの輪」だ。いずれも団体規制法によって公安調査庁による観察処分の対象に定められている。

 ひかりの輪の代表が冒頭の上祐史浩。事件を反省し被害者に賠償しているとして、いまや文化人か評論家のように世情を語っている。ライブハウス「ロフトプラスワン」などでトークイベントを繰り返し、会場の客を勧誘しているのだ。

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