トランプ前大統領は“訴追ダイエット”で体重13.2キロ減…拘置所出頭でバレた激やせと心労

公開日: 更新日:

 保釈金20万ドル(約2900万円)を納め、30分で拘置所を出たトランプ氏は、米メディアに「私たちは悪いことはしていない」と持論をまくし立てたが、さすがに心労がたたっているのか。日本の政治家が痩せようものなら、すぐさま健康不安が持ち上がり、政治生命に黄信号がともることも珍しくない。

 国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう言う。

「トランプ氏を取り巻く状況からして、心痛は相当だと察します。ジョージアの選挙不正問題は被告総勢19人、起訴状100ページ超の大事件に発展した。司法省による訴追をめぐっては、ペンス前副大統領が連邦大陪審で証言。選挙結果の確定拒否を〈権限がない〉と受け入れなかったペンス氏に対し、トランプ氏が〈君は正直すぎる〉と毒づいたやりとりが明らかになっている。これはトランプ氏が違法性を認識していたことを浮き彫りにする決定的な証言です」

 24年大統領選で返り咲きを狙うトランプ陣営はマグショットと日付、「ノット・ギルティ(無罪)」の文字などを印刷したTシャツを作製。47ドル(約6800円)以上の献金でプレゼントするとしてカネ集めに利用しているが、外堀は埋まりつつあるようだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  2. 2

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  3. 3

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  4. 4

    東京・荒川河川敷で天然ウナギがまさかの“爆釣”! 気になるそのお味は…?

  5. 5

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  1. 6

    コメどころに異変! 記録的猛暑&少雨で「令和の大凶作」シグナルが相次ぎ点灯

  2. 7

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  3. 8

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  4. 9

    「イネカメムシ」大量発生のナゼ…絶滅寸前から一転、今年も増加傾向でコメの安定生産に黄信号

  5. 10

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」