トランプ前大統領は“訴追ダイエット”で体重13.2キロ減…拘置所出頭でバレた激やせと心労

公開日: 更新日:

 2020年の米国大統領選をめぐり、敗北を覆そうとジョージア州の集計手続きに不正介入した疑いで4度目の起訴をされたトランプ前大統領(77)が丸裸にされつつある。相変わらず「魔女狩りだ!」と威勢はいいものの、米国の平均寿命76.4歳(21年)を上回る高齢者。体重は急減し、訴追ダイエットの様相だ。

 トランプ氏は24日(現地時間)、フルトン郡アトランタの拘置所に出頭。州の規定に基づき、指紋採取後に「マグショット」と呼ばれる顔写真を撮影、公開された。

 大統領経験者がマグショットを撮られるのは、米国史上初。郡保安官事務所の「被収容者データベース」に、「白人男性、(身長)6フィート3インチ(約190.5センチ)、(体重)215ポンド(約97.5キロ)、(髪色)金色もしくはイチゴ色、(目の色)青」と記録された。

 このデータで浮かび上がったのが、激やせだ。極端な肉食で知られるトランプ氏が16年の大統領選に出馬した際に公表された数値は身長6フィート3インチ、体重236ポンド(約107キロ)。就任後3年間は健康診断結果がリリースされており、それによれば身長に変化なし。一方、体重は18年239ポンド(約108.4キロ)→19年243ポンド(約110.2キロ)→20年244ポンド(約110.7キロ)と右肩上がりだった。それが、この3年で13.2キロも減量。そのカサは日本人3歳児1人分に相当する。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波