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姫田小夏ジャーナリスト

中国・アジアを身近に捉える取材に取り組む。中国ウオッチは25年超、中国滞在経験も長い。アジア・ビズ・フォーラム主宰。日刊ゲンダイでの連載などをもとに「ポストコロナと中国の世界観 」(集広舎)。

(4)マイノリティーの立場を知る台湾人は、外国人アレルギーが強くない

公開日: 更新日:
外国人労働者の美術作品展が行われていた(提供)筆者

 地下鉄でも夜市でも、台湾・高雄市は確かに「外国人だらけ」だった。同市は日本ほどインバウンドに力を入れていないので、彼らはほぼ“働き手としての外国人”ということになる。

 高雄MRT線(地下鉄)で出会った外国人労働者は「これから恒春の町へ行く」と話していた。恒春といえば台湾… 

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【連載】アジア人材はなぜ台湾に向うのか

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