コロナ相場での日銀の含み益は13兆円!

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 日銀が、日本株の最大の株主であることと、ここ10年間の経緯については前回書いた。

 つまり、今回のコロナ禍の異常な株高で一番儲けているのは日銀といえる。その保有額はすでに時価で45兆円に達し、含み益は12兆~13兆円とみられる。黒田総裁はたぶん、毎日笑いが止まらないことだろう。

 こうした裏側が分かっている機関投資家などは、今回のコロナ禍の大暴落と急反発の局面で、日銀の動きや、日銀が保有する株式銘柄を注視してきた。昨年3月、1万6000円台まで暴落した日経平均は、今週ついに2万9000円突破まで急回復している。この間、日銀の買い入れ額は7兆円の大台に達した。昨年3月の大暴落で含み損が出ることに肝を冷やした日銀が、過去最大の買い支えを始めたことで、機関投資家もこぞって買いに群がり、あっという間に暴落分を帳消しにしてしまったのだ。その意味で、日銀の株購入は市場のエンジンともいえる。いま車体はどんどんスピードを上げ、それが2万9000円突破になったといえる。

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