今の株高リスクはリーマン・ショックの水準に近づいている

公開日: 更新日:

 果たして、現在のコロナ禍の異常な株高はバブルなのかというと、それはもう明らかにバブルだ。

 新型コロナウイルスの感染者が世界で一番多い米国に限らず、第2位と第3位のインド、ブラジルでも株価は史上最高値を記録している。常識的にあり得ないことだろう。

 それは感覚の問題だけではない。指標でも黄色ランプが点滅している。例えば「バフェット指数」だ。これは、バークシャー・ハサウェイを率いる著名投資家バフェット氏が株価の割安・割高を判断する際に用いている指標で、計算式は「当該国の株式時価総額÷当該国の名目国内総生産(GDP)×100」である。この世界版バフェット指数が現在は何と120%にも達している。リーマン・ショック時の水準に近づいているのだ。世界の株式は実体経済から乖離し、過大評価されている。いつバブルの破裂、大幅調整局面があってもおかしくはない水準なのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    島根・丸山知事は東京でも堂々90分超 これぞザ・記者会見

  2. 2

    「重要なのは人柄」社員に説得され重い腰を上げた創業者

  3. 3

    血税の官房機密費で返納か? 渦中の山田広報官に怨嗟の声

  4. 4

    菅首相長男らの違法接待で深まる謎…東北新社の正体とは?

  5. 5

    “鉄壁ガースー”どこが?東北新社「わからない」のテキトー

  6. 6

    コワモテ菅長男は陽キャ…令和おじさんモノマネが鉄板ネタ

  7. 7

    高須院長の弁明 驚くほど愚かな人たちによる愚かな出来事

  8. 8

    山田広報官バブリーな感覚 “ごっつぁん体質”でワイン好き

  9. 9

    身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<上>

  10. 10

    デマ垂れ流し集団「大阪維新の会」の“ファクトチェック”

もっと見る