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細川首相を追及したキーマンが語る「佐川1億円問題」の真相

「政治的にも法律的にも決着がついた問題だ。重大疑惑のように取り上げるのはおかしい」――。元自民党衆院議員で自治相も務めた白川勝彦氏(68)が古巣に対して異論を唱えている。白川氏は93年12月の衆院予算委で、当時の細川首相に舌鋒鋭く「佐川1億円問題」を迫った張本人である。23日告示の都知事選で、安倍自民党は「佐川問題」で細川バッシングを仕掛けるとみられている。全容を知るかつての“急先鋒”にあらためて「佐川1億円問題」を聞いた。

■「自民党はアンフェアだ」

――自民党は都知事選で「佐川1億円問題」をバッシングの材料に使うとみられています。

「細川さんが佐川から1億円を借り入れたのは、もう30年も前のことですよ。それをなぜ、今さら大騒ぎするのか分かりません。刑事事件になったわけでも、税務上の問題になったわけでもない。国会でも議論され、首相も辞めました。倫理上の責任も果たしたのです。当時の自民党だって、刑事事件に持ち込もうとか、そういう認識は一切なかった。実際に質問した張本人の私が言うのだから間違いない。それを今さら持ち出し、あたかも大問題のように取り上げるのはアンフェアですよ」

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