勝負あったか 公明党が「反都構想」に転じて“橋下包囲網”完成

公開日:  更新日:

「大阪都構想」を問う住民投票が刻一刻と近づく中、橋下徹大阪市長の最も恐れていたことが現実になった。大阪で集票力を誇る公明党がついに反都構想で本格的に動き出したのだ。これにより自民、民主、公明、共産による“橋下包囲網”が完成、反対派の優勢が決定的になってきた。

 公明党はこれまで党員に対してのみ都構想の問題点を説明すると表明し、自民、共産に比べると地味な活動しかしてこなかった。事実上の洞ケ峠を決め込んでいた公明党が反橋下で動くきっかけとなったのが、11日に出揃った各マスコミの世論調査結果だ。軒並み反対派がリードし、読売新聞の調査にいたっては16ポイントも反対派が上回った。これで勝ち馬に乗ることにしたのだろう。

 公明党はこれまで避けていたテレビ討論会への参加を表明した。自民、共産とともに反対派として出演し、賛成派の大阪維新の会と激論を交わすという。公明党と共産党が犬猿の仲ということは有名だが、その両党が手を握って都構想反対を主張するのだから橋下は絶望的である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  2. 2

    水道法改正の裏で…民間業者「水を止める」と住民“脅迫”

  3. 3

    今度は雑誌がバカ売れ…女性の圧倒的支持を得た白石麻衣

  4. 4

    「第2の貴ノ岩」の懸念も…貴乃花が置いていった7人の地雷

  5. 5

    志村けんの「酒・カネ・オンナ」68歳の優雅な独身貴族生活

  6. 6

    偶然なのか…「不適切入試」の医学部はなぜかブラック病院

  7. 7

    4K&8Kテレビの選び方は…両方導入したプロが基礎を解説

  8. 8

    家庭内でも孤立…貴乃花が妻と弟子にした“正座説教”1時間

  9. 9

    専門家が指摘…あおり運転は善良なドライバーもやっている

  10. 10

    上沼恵美子で騒ぐ連中の勉強不足…便乗TVもどうかしている

もっと見る