有森隆
著者のコラム一覧
有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

<第6回>ベンチャー企業の息の根を止めた市場の番人の罪

公開日:  更新日:
日本郵政の西室社長(C)日刊ゲンダイ

再び東芝で院政を敷くのか

 西室泰三は人脈がすべての人間である。日米経済協議会会長を務めるなど、つながりは国際的だ。しかし、経営者としての評価は決して高くない。2005年6月、西室は東芝会長を退任して相談役に退くと同時に、東京証券取引所の会長に転身した。会長職は初めから財界人枠として用意されていた。絶対本…

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