著者のコラム一覧
朝賀昭

1943年、東京都港区生まれ。中央大学法学部を卒業し、田中角栄の秘書となる。現在は政経調査会の代表を務める。

<第8回>総勢1000人の秘書団がオヤジさんを支えていた

公開日: 更新日:
左から鈴木善幸、田中角栄、橋本登美三郎の各氏(C)日刊ゲンダイ

 今でこそ政治家とマスコミの距離感が問題視されているが、当時のマスコミは、番記者も政治家の応援団になり、角福戦争などに一緒に挑んでいた。

 新聞社やテレビ局の記者たちが、互いに分かれて応援合戦を繰り広げる。福田赳夫先生は、記者にも口が固かったそうだ。オヤジさんは気さくで何で… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,245文字/全文1,386文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性