(2)まず、「他の病気ではない」ことの確認が大事

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 前回、高市首相の国会発言を紹介しました。首相はこうも述べています。

「(更年期症状で)多くの人がつらい思いをしている。自分もホットフラッシュで汗が出て、しんどかった」

 また、更年期の時期に関節リウマチを発症したが、気づくのが遅くなり対応が遅れたことも明かしました。

 更年期の症状は人によりさまざまで、よく知られたホットフラッシュや発汗以外にも倦怠感やイライラ、物忘れ、記憶力や意欲の低下、不眠や抑うつ、肩こり、関節痛などがあります。そのため、更年期症状と間違えて病気の治療が遅れるケースも出てきます。

 60代の更年期体験者はこう話します。

「手指の関節痛があったが、友人から“私も雑巾が絞れないくらい痛かったけど、しばらくしたら治った”と聞いて、自分も更年期によるものだろうと高をくくっていました。整形外科を受診しましたが、早期だったため検査数値は関節リウマチと診断できるほど高くはなく、様子見でした。関節リウマチと診断されたのは半年後でした」

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