日本ハム清宮幸太郎は「打席で委縮」…“競争意識”理由にチャンスで代打のトホホ

公開日: 更新日:

 信頼には程遠い。

 23日、ロッテを3-0で下した日本ハム。新庄監督は二回に外野3人の守備をシャッフルするなど慌ただしく動き回り、七回には4番打者にも“メス”を入れた。

 この日は清宮幸太郎(27)が「4番・一塁」でスタメン出場。六回まで3タコと結果が出ず、七回には自身の目の前で3番のレイエスが申告敬遠された。まさかの4番勝負……という矢先、新庄監督は「代打・水谷」を審判に通達。ハシゴを外された清宮は憮然としながらベンチに引き下がった。

 とはいえ、代打を出されるのも無理はない。3~4月は打率.278、5本塁打、19打点と好調だったが、5月以降は打率2割以下のスランプ。もっか.220と不振に陥っている。

 名球会会員の評論家・山崎裕之氏は「打席で萎縮してしまっている」と、こう続ける。

「伸び伸びとスイングをしていた春先に比べ、打撃が窮屈になっている。春先ならば下半身を上手く使って思い切り引っ張っていた膝元のボールも、現在は手だけで振って空振りしている。相手投手に差し込まれて、自分のタイミングを外され、ポイントで打てていない。相当に研究されてはいるのだろうが、なす術なし、といったテイです」

 新庄監督は試合後、清宮への代打について、「競争意識」と説明。これまでも事あるごとに苦言を呈され、尻を叩かれ続けてきた清宮も、今季が9年目。肝心な部分で成長していないようなのだ。

 主砲がこれでは、「断トツで優勝を目指す」と宣言した新庄監督も頭が痛い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    問われるのは菊池風磨のリーダーシップ…timelesz猪俣周杜容疑者“クビ”でも終わらない「タイプロ」の代償

  2. 2

    DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    このところ片岡仁左衛門はダブルキャストが多い理由

  5. 5

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  1. 6

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」

  2. 7

    timelesz猪俣周杜容疑者「異例」の長期勾留がつづくウラとこれから…刑事裁判の見通しも

  3. 8

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  4. 9

    timelesz猪俣周杜容疑者が殴ったのは「プリクラ彼女?」 逮捕のウラと“タイプロバブル崩壊”カウントダウン

  5. 10

    『デイ・トリッパー』斬新な「ニャー」の響きが世界有数の「美リフ」に仕立てた