プロテイン飲んでるのに効果ナシ…はなぜ?「タンパク質」を正しく取って筋肉量を上げる!
筋肉量を増やすために「プロテインを活用している」「鶏むね肉を意識して食べている」--。実は、タンパク質は取り方にコツがあり、たくさん取っていても筋肉量増加につながっていないケースがある。筋肉量アップにつながるタンパク質の取り方を、立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授に聞いた。
◇ ◇ ◇
筋肉の主な構成成分がタンパク質だ。タンパク質が不足し筋肉量が低下すると、太りやすく痩せにくい体、疲労の慢性化、免疫力低下、運動機能の低下を招く。高齢者においては、サルコペニア(加齢による筋肉量・筋力の低下)やフレイル(虚弱)の原因になり、転倒・骨折、寝たきりのリスクを高める。筋肉量の低下は、全身の健康に直接つながる問題なのだ。
「特に高齢者では筋肉合成の刺激が入りにくくなるため、筋肉量のためにタンパク質摂取を意識して行わなければなりません」
摂取したタンパク質は体内でアミノ酸に変わり、血中アミノ酸濃度が上昇。それが刺激となり筋肉の合成が促進される。タンパク質を適切に取ることが、筋肉量アップの直接的な原動力となる。


















