豊洲市場は大渋滞必至 ターレー1時間500台殺到の異常事態

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 都知事選で、鳥越俊太郎氏に続き小池百合子氏まで築地移転問題に言及したことで、いよいよ豊洲新市場の11月開場が怪しくなってきた。

 日刊ゲンダイは度々、豊洲の問題点を追及してきたが、また新たな“欠陥”が発覚した。物流動線が貧弱なため、市場内で“大渋滞”が発生するのは必至な状況なのだ。混乱は避けられそうにない。

 築地では魚介類を取り扱う卸売場と仲卸売場は、ピタリと隣り合っている。扇状に弧を描く仲卸売場の外周を、卸売場が包み込むようなイメージだ。一方、豊洲では北側に位置する「水産仲卸売場棟」(仲卸棟)と南側に立つ「水産卸売場棟」(卸売棟)の間を都道315号が走り、両棟を隔てている。2つの建物をつなぐのは、たった4本の「連絡通路」のみ。通路の幅は12~36メートルとなっている。

 1日当たり1779トンの取引量(2013年)を誇る築地では、2143台(同)のターレー(小型の運搬車)と437台(同)ものフォークリフトが稼働する。市場関係者によると、「ピークの時間帯だと、1時間当たり400~500台のターレーが豊洲の連絡通路に殺到することになる」という。

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