補修のたび物流ストップ 豊洲市場の“大動脈”は雨漏り必至

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 小池百合子都知事が16日に現地を視察、豊洲新市場の開場延期をにおわせたことで、注目が集まる築地移転問題。日刊ゲンダイは約2カ月にわたって豊洲新市場の欠陥を再三追及してきたが、問題点は尽きない。今回は「仲卸売場棟」と「卸売場棟」をつなぐ「連絡通路」があまりの安普請で、容易に“封鎖”に追い込まれる恐れがあるというのだ。

 豊洲新市場は、北側に位置する仲卸売場棟と南側に立つ卸売場棟が、東西を走る315号によって分断されている。両棟をつなぐのは、別図の通り建物の1階部分に設置された4本の連絡通路のみ。315号の高架の下をくぐるのだが、屋根の一部は外にさらされている。

■屋根には簡単に切れ目が入るシート防水

 問題なのは、外にさらされた屋根が、ほぼ真っ平らなこと。東京都の中央卸売市場・新市場整備部によると、屋根の勾配は2メートルにつきたった1センチ下がるだけだという。シート防水を施しているというが、ひとたび雨が降れば水たまりだらけになってしまう。汚れもたまりやすい。苔むし、雑草が茂れば、衛生管理を売りにした豊洲新市場は形なしだ。

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