膨張する五輪予算も大ナタ “小池五輪”に組織委は戦々恐々

公開日: 更新日:

 豊洲市場の次は東京五輪が標的に――。小池東京都知事が本部長を務める都政改革本部の調査チームは29日、2020年東京五輪関連の都の予算について中間報告を行うが、その衝撃の内容が明らかになった。

 調査チームが問題にしているのは、都が整備する五輪8施設のうち、水泳会場の「アクアティクスセンター」(江東区・整備費約683億円)、カヌー・ボート会場の「海の森水上競技場」(東京湾中央防波堤・同約491億円)、バレーボール会場の「有明アリーナ」(江東区・同約404億円)の3施設。

 アクアティクスセンターは観客席の縮小または近くにある「東京辰巳国際水泳場」を改修して対応。海の森水上競技場は埼玉県や宮城県の既存のボート場に移す。有明アリーナは都外施設への移転または規模を縮小するなどと提案している。

 五輪招致時は1538億円だった都の整備費が一時は4584億円に膨張。その後、整備費の見直しが行われ、2014年1月に2241億円に圧縮された。しかし、都はその裏で、圧縮によって足りなくなった整備費用のうち約232億円を他の部局の予算に付け替えていたことが分かっている。この一件も追及されるものとみられる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    河野太郎は防衛相の横滑りに「格下げだ」と難色示し抵抗

  2. 2

    安倍首相も大誤算 進次郎の人気凋落「次の総理」調査9P減

  3. 3

    劣化が止まらない日本 安倍政権6年半の「なれの果て」

  4. 4

    浜崎あゆみと交際7年 なぜ「M」にTOKIO長瀬智也は登場せず

  5. 5

    田原俊彦が干された真相…「BIG発言」だけではなかった

  6. 6

    TOKIO城島の結婚を阻む ジャニーズの「リーダー暗黙の掟」

  7. 7

    台風で倒れたゴルフ場のポールで家屋投壊…責任はどこに?

  8. 8

    小泉進次郎は実績ゼロの焦りから安倍首相の軍門に入り入閣

  9. 9

    人気番組で立て続けに発覚…TBS“やらせ”横行の深刻事情

  10. 10

    未婚世帯vs既婚世帯 生涯年金額「3900万円」の開きがある

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る