棚上げの姑息…鳥肌が立つ自民党改憲草案と「明治の日」

公開日: 更新日:

改憲発言のトーンダウンは国民騙しのテクニック

憲法改正推進本部であいさつする保岡本部長(中央)/(C)日刊ゲンダイ

 豊洲市場や五輪の問題で東京都の“小池劇場”に国民が目を奪われている裏で、安倍首相の暗い野望が静かに、しかし確実に蠢き始めた。

 昨年成立した安保法を与野党推薦の憲法学者3人が「違憲」と断じて以来、開店休業状態になっていた憲法審査会が今国会から再開される。

 安倍は今… 

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