裏切り3都議の公認変えず 自民下村会長“大甘処分”の思惑

公開日: 更新日:

 12日、自民党東京都連の下村博文会長が、昨年末に都議会自民党を離脱した都議を自民党本部に呼んで“事情聴取”。都議は、大場康宣氏、山内晃氏、木村基成氏の3人。新会派「新風自民党」を立ち上げ、小池知事の支持に回った経緯などを聞いたが、下村氏は、新会派の結成を認めるとともに、夏の都議選では「引き続き党公認候補として支援する」と伝えた。

 だが、自民党都連は昨年、都知事選で党の方針に反して小池知事を応援したとして、7人の自民党区議全員を除名処分にしている。今回、都議会で自民党を裏切って出ていった都議3人も同じように除名処分にしなければ筋が通らない。下村氏の“大甘処分”には、夏の都議選後を視野に入れたズルい思惑があるという。

「都議を除名処分せず自民党籍を置いたままにしておけば、都議選後、タイミングを見計らって当選した都議を都議会自民党に復帰させる選択肢を残しておける。都議会自民党の議席が大幅に減った際には、“あの3人は今も自民党員”と言い張るつもりのようです。敗北の影響をできるだけ抑え、都連会長としての責任を最小限にするために“自民党を離脱しない”ことを会派離脱の条件にしようとしているのでしょう」(関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出演番組が不発…東山紀之が背負う“ジャニーズ幹部”の重圧

  2. 2

    激化する自民党「内部抗争」田畑“ゲス”議員の離党で火に油

  3. 3

    元カノ小川アナは結婚…櫻井翔“クソ甘えん坊”の険しい前途

  4. 4

    NHK“ポスト有働”和久田アナ 民放とは一線画す華ある本格派

  5. 5

    ジャニーズ事務所<2>アイドルも経営陣も世代交代の転換期

  6. 6

    都Fが公明を突然裏切り…都議会与党ついに「分裂」の裏側

  7. 7

    賃金偽装 厚労省キーマン「官邸の圧力」否定は矛盾だらけ

  8. 8

    栗山監督が上機嫌で 日ハム輝星「開幕3戦目先発」に現実味

  9. 9

    ジャニーズ事務所<1>スキを見せない「帝国」に生じた軋み

  10. 10

    「きっかけは私」島袋寛子が匂わせたSPEED解散“複雑理由”

もっと見る