ハリー杉山
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ハリー杉山

タレント、キャスター。日本語、英語、中国語、フランス語の4カ国語を話す日英ハーフ。

興味津々…北の問題をシェークスピア悲劇と重ねる英国民

公開日: 更新日:

 金正男氏が暗殺され、また北朝鮮に国際社会の注目が集まっている。

 イギリスの高級紙「ガーディアン」の日曜版オブザーバー紙も、〈中国しか北朝鮮の有害な政策を止めることができない〉とのタイトルで大きく扱っている。興味深いのは、〈もうワシントンに頼っても意味がない〉とまで書いていることだ。ご丁寧に、アメリカの過去の失敗も羅列している。

〈国連による度重なる制裁は効いていない〉〈人質外交に振り回され、金正恩の虚栄心を満足させただけ〉と断じ、オバマ政権についても〈戦略的忍耐政策で失敗した〉と批判、さらに、男同士でバーガーを食べながら核交渉したいと口にしたトランプ大統領に対しては〈もはや論外。北朝鮮に対しては無知〉といった具合だ。

 たしかに歴史を振り返ると、アメリカの対北朝鮮政策は見事に失敗している。失敗した原因は、“懐柔”するのか、それとも“強硬手段”を取るのか、どっちつかずの中途半端だったからかも知れない。その間、北朝鮮に核開発の時間を与えてしまった。

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