緊迫シリア情勢 米ロ開戦はプーチンの腹ひとつで決まる

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 パンドラの箱が開いてしまった。緊密な関係を目指した米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領との間に亀裂が走り、米ロ正面衝突のリスクが一気に高まっている。トランプが突如仕掛けたシリア攻撃にプーチンは激怒。シリアの背後にはロシア―イラン―北朝鮮の闇のトライアングルがあるからだ。最大のヤマはこの一両日で、世界の外交関係者は固唾をのんで見守っている。

 化学兵器による空爆を理由に米軍からミサイル攻撃を受けたシリアのアサド大統領は9日、イランのロウハニ大統領、プーチン大統領と相次いで電話協議。ロウハニとプーチンの2人も電話会談し、「国際法に反して主権国家を侵略した米国の行為は許し難い」との認識で一致した。プーチンはトランプの主張に耳を貸すつもりはないらしい。

■背後にイラン・北朝鮮との闇トライアングル

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。

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