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金正恩暗殺を一笑…元外交官の会見に透けた米国の本音

 “米朝開戦”がすぐにも始まりそうな報道であふれ返っている。

 北朝鮮が朝鮮人民軍の創設日「建軍節」(4月25日)に核実験や大陸間弾道ミサイル発射を強行するかもしれないと囁かれ、そうなれば、トランプ政権が北朝鮮への先制攻撃に踏み切るとの見立てだ。

 たしかに、ペンス米副大統領は来日中、北朝鮮を名指しして「最も危険な脅威」と非難し、「アメリカは再び力の道を選んだ」と威嚇した。だが、米軍からは“Xデー”に向けた緊張感がちっとも伝わってこない。

 20日、元米海兵隊大佐で在日米国大使館に勤務するなど外交官を歴任したグラント・ニューシャム氏が外国特派員協会で「全編英語」にて会見。その発言を聞くと、“温度差”がいよいよハッキリしてくる。

 日本戦略研究フォーラム上席研究員のニューシャム氏はアジア太平洋地域の安全保障問題のエキスパートとしても知られる。当然、外国メディアからは「北朝鮮との軍事衝突」の可能性について質問が相次いだ。しかし、ニューシャム氏は「今後状況が悪くなれば、さらに悪い選択肢を取ることになるだろう」と述べるにとどめ、「米国が北朝鮮に対してどんなシナリオを描いているのか分からない」「軍事攻撃を仕掛ける以前に経済制裁を強化するほうが良い」とはぐらかした。

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