• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

従業員引き留め目的が74% 中小企業が官製春闘に悲鳴

 官製春闘に中小企業(資本金1億円未満)が悲鳴を上げている。

 東京商工リサーチが実施した「2018年度の賃上げ見通し」アンケートによると、中小企業の賃上げは85.6%に達し、17年度の82.0%を3.6ポイント上回った。

 業績アップに連動した賃上げなら問題はないが、実情はまるで違っている。「賃上げする理由は何?」の問いに対し、最も多かった回答は「従業員引き留め」のためで、全体の74.7%に上った。

「中小企業はたとえ業績が悪くても、給与を引き上げないと、人材を引き留められないということです。業績の良し悪しとは無関係ですから、場合によっては人件費が増加するだけです。経営の圧迫要因でしょう」(東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏)

 中小企業の苦しさは、賃上げ額(定期昇給とベースアップ)にもあらわれている。大企業(資本金1億円以上)は月5500円のアップだが、中小企業は月6000円。中小の方が多いのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ブームが去って「残念!」…ギター侍・波田陽区さんは今

  2. 2

    学長会見は“ガキの使い” 日大理事長が絶対表に出ない理由

  3. 3

    元財務省・田中秀明氏 官僚の「政治化」が生んだ忖度体質

  4. 4

    石原さとみに未練か “決断できない男”山下智久に心配の声

  5. 5

    天敵の籠池氏保釈で“劇場”再燃 高まる「6.20会期末解散」

  6. 6

    TVから消え10年超…小橋賢児さんイベント仕掛人になるまで

  7. 7

    田中圭「おっさんずラブ」 女性ファン狂喜乱舞の“肉体美”

  8. 8

    遺族の感情逆なで 堀内議員“高プロ”強行採決で大ハシャギ

  9. 9

    日ロ会談は成果ゼロ プーチンに見切られた安倍首相の末路

  10. 10

    テレ朝の刑事ドラマを追撃 “ダークな二宮和也”の心意気

もっと見る