衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」

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 21日に投開票が迫った衆議院の補欠選挙。大阪12区と沖縄3区でともに劣勢の自民党では、早くも“戦犯”探しが始まっている。真っ先に名前が挙がるのが、甘利明選対委員長だ。URを巡る口利き疑惑で失脚、裏ガネ問題を引きずる人物を引き立て、重用してきた安倍首相は庇い切れるのか。

  ◇  ◇  ◇

 大阪12区の補選では、安倍首相が投票前日の20日に大阪入りして応援演説を行う予定だが、これにも物言いがついた。甘利氏の仕切りが悪すぎたからだ。

 15日に大阪府内の候補者会合で、甘利氏が「自民党はこの選挙に総力を挙げる。総理も20日に大阪入りする。おそらく公明党の山口代表も総理とマイクを握ると思う」とブチ上げたことが大問題になっている。

「何の根回しもなく空手形を切った。寝耳に水の公明党は激怒しているし、ホンネでは大阪入りしたくない総理もご立腹です。盟友である甘利さんの顔を立てるために大阪に行くことになりましたが、負けが濃厚な選挙に総理を投入するなんて、さらし者にしたいのでしょうか」(官邸関係者)

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