国際労組が警告 五輪建設現場“ヘルメットは自腹”の報告書

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 2020年東京五輪・パラリンピック関連施設の建設現場の作業員が、過酷な労働環境で働かされているとして、国際建設林業労働組合連盟(BWI、本部・ジュネーブ)が大会組織委員会や東京都などに改善を求める報告書を送付していたことが分かった。

 BWIは16年から東京大会の労働環境について調査しており、今年2月には新国立競技場や選手村の建設現場の作業員ら約40人から聞き取りをした。今回の報告書は「月に26~28日働かされる」「クレーンでつるされてプラプラする資材の下で作業させられている」といった劣悪な環境を指摘。「ヘルメットを自腹で買わされた」「労働契約が結ばれていない」などの不当行為の横行も紹介している。

 BWIの担当者は「開催が近づくと事故が増える傾向があり、今からでも労働者の安全を守るべきだ」と警告している。

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