東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働”

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 19日のJOC理事会で、裏金疑惑の竹田恒和会長が辞意を表明するが、ますます“ブラック五輪”の実態は黒々としてきた。来年の東京五輪期間中の鉄道の終電時刻について、東京都と大会組織委員会は最大で午前2時すぎまで延長することで首都圏の19の鉄道事業者と合意した。対象はJR東日本や東京メトロ、各私鉄など都心から70キロ圏内の60路線。開会式の7月24日から閉会式の8月9日まで17日間もの長期に及ぶ。

 招致段階の「コンパクト五輪」は大嘘で、競技会場は首都圏に限っても1都3県に拡大。アチコチに点在する上、バレー(有明アリーナ)が午後11時半、バスケ(さいたまスーパーアリーナ)が午後11時に終了など、夜遅くまで競技が続く会場が8つもある。

 競技終了後、深夜帯の帰宅需要に対応するため、都と組織委は鉄道各社に協力を要請。各社とも具体的なダイヤなどは調整中だが、「チケットの抽選申し込みが4月に迫り、観戦希望者の参考になれば」(都オリ・パラ準備局輸送担当部長の肩寄光彦氏)として合意、発表に至ったという。

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