利下げ合戦に加われず…黒田日銀“令和恐慌”に打つ手ナシ

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 米国や欧州の利下げが確実視される中、注目された日銀金融政策決定会合(29、30日)。現行の緩和策を維持し、中身は前回のほぼコピペ。違ったのは、公表文に「ちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」と初めて明記したぐらいだった。30日の会見で黒田東彦総裁は、明記について「追加緩和に前向きになったということだ」と解説したが、金融正常化を怠ってきた黒田に打てる手は見当たらない。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は30、31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で約10年半ぶりの利下げを決める方向だ。FRBは、2015年末から「緩やかな利上げ」を行い正常化を図ってきた。米国は、世界経済の減速に対し、景気を刺激する「利下げ」の幅を持っているのだ。

 会見で「数年間、金融正常化をしてきた米国と違い、ずっと緩和をしてきた日本に追加緩和の余地があるのか」と問われた黒田総裁は、長・短金利引き下げや資産買い入れなどの例を挙げ「追加的な手段はいくつもあり得る」と強がったが、金融ジャーナリストの小林佳樹氏はこう言う。

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