著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

乗客乗員37名全員が死亡した「もく星号」墜落事故の謎

公開日: 更新日:
伊豆大島の三原山に墜落したもく星号の残骸(1952年4月10日)/(C)共同通信社

 講和条約発効(1952年4月28日)の3週間ほど前の4月9日、羽田空港から福岡に飛び立った日本航空の旅客機「もく星号」が離陸20分後に連絡を断った。日本の各機関が行方を捜索するなか、アメリカ側から静岡県の沖で機体が発見され、乗員、乗客など37人全員が救助されたという報が伝えられ… 

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