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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

旭川地裁では判決に「生ぬるい!」と叫び傍聴者が乱入…法廷内トラブルは意外にもよくある

公開日: 更新日:

 先日、旭川地方裁判所で行われた殺人事件の裁判員裁判において、被告人の女性に懲役27年の判決が言い渡されましたが、その直後、傍聴していた男が法廷内に乱入する事件が発生しました。

 判決が言い渡された直後、突然1人の男性が「生ぬるい! 家族が報われないだろうが」などと叫びながら傍聴席の柵を越え、裁判官の方に向かおうとしたところを職員に取り押さえられ、建造物侵入罪の容疑で現行犯逮捕されました。なお、その際に、裁判員のうち1人が手足に軽いけがを負ったようです。

 その男性は「判決に納得がいかず、抗議するために法廷に入った」として、容疑を認めているとのことです。

 今回、乱入した男性が建造物侵入罪の容疑で逮捕される事態にまで発展しましたが、大小問わず、法廷内でのトラブルは時折起こります。例えば、被害者やその親族・遺族らが被告人に詰め寄る、傍聴人同士で会話をする、傍聴人が居眠りしているなど……こういった行為に対する対応は、通常は裁判長に委ねられています。これを「法廷警察権」といいます。裁判長の裁量によって、傍聴人を注意したり、場合によっては退廷を命じたりすることによって、法廷内の秩序と安全を維持しているのです。

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