安倍首相「躊躇ない」が発端 通常国会“冒頭解散説”再浮上

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 20日の通常国会召集を前に、永田町に“微風”が吹き始めた。内閣支持率の下落に加え、カジノ汚職事件で元内閣府副大臣が逮捕されて立ち消えになった冒頭解散説が再び流れているのだ。国会冒頭の動き次第では、一気に突風になる可能性がある。

  ◇  ◇  ◇

 直接のきっかけは、安倍首相が12日のNHK番組で、衆院解散・総選挙に関して「解散すべき時が来たと思えば解散に躊躇はないが、現在のところ全く考えていない」と話したことだ。解散時期については嘘を言うのが永田町の慣例だから、「躊躇はない」の発言だけがクローズアップされた。そのうえ、最近の安倍首相はやけに上機嫌なのだという。

「下落が止まらなかった支持率が回復基調にあるからでしょう。共同通信の世論調査では6ポイントも上がった。『桜を見る会』の疑惑追及や公私混同批判にさらされてイライラしているところに、カジノ汚職事件で逮捕者が出た年末が“底”でした。野党の合流話が進んでいることにもカリカリしていた。解散が遠のいたと見て、野党の合流話が止まったことも好材料です。総理の周辺でも『今なら勝てる』という主戦論が再浮上しているのです」(官邸関係者)

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