持続化給付金“中抜き”法人「サ推協」真相語らず居直り会見

公開日: 更新日:

「申し訳ありません」――。政府の持続化給付金事業を受注し、電通に再委託。数百億円の事務費の一部を“中抜き”したのではと疑われている「サービスデザイン推進協議会(サ推協)」が8日、都内で電通と共に会見を開いた。いかにも申し訳なさそうだったが、結局、自分たちを正当化してみせた。

 サ推協は政府から給付金事業を769億円で受注。それを749億円で電通に丸投げしたことから、差額の20億円は“中抜き”されたとみられているが、会見した平川健司業務執行理事(2019年6月に電通退社)は、膨大な給付金事業にかかる経費を一つ一つ説明。“中抜き”を否定した。平川氏は、給付金支給事業の執行トップだ。

 しかし、報道陣に「総事務費の97%を電通に丸投げし、関係が深いパソナやトランスコスモスに再委託することが“仲間内”での分け合いに見えてしまう」と指摘されると、「巨額の公金を扱う上で、今回は我々の中で一番よい方向をとれた」「さほど特殊な仕事のしかたではない」と半ば開き直った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・原監督が気の毒になってきた…と思ったが気のせいか

  2. 2

    玉突き人事速報 菅野とダルに追い出される田中は西海岸へ

  3. 3

    阪神糸井が大減俸に 城島と“ポイ捨て”3選手の二の舞を危惧

  4. 4

    原巨人はDeNAソトも取り逃がす 補強“3連敗”スタートの不吉

  5. 5

    菅首相はコロナ禍でも朝昼晩「外食フルコース」の贅沢三昧

  6. 6

    “鶏卵疑惑”自民に飛び火か…これがズブズブ「献金リスト」

  7. 7

    安倍氏任意聴取の狙い 特捜部は十八番のウソを見破れるか

  8. 8

    安倍氏の発言に納得 嘘が許されるなら国会自体意味がない

  9. 9

    中居正広にプロデューサーの才 児童書バカ売れで実力証明

  10. 10

    吉川元農相は大臣室で現ナマ疑惑…「鶏卵汚職」何人いる?

もっと見る