適菜収
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適菜収作家

近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

ほぼ真実性なし 朝日新聞はトンデモ本訴訟を続けるべきだ

公開日: 更新日:

 森友学園加計学園を巡る報道を「虚報」などと書籍で記され、名誉を傷つけられたとして、朝日新聞社が自称文芸評論家の小川栄太郎と版元の飛鳥新社に謝罪広告と5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があった。

 小川は〈朝日新聞がひたすら「安倍たたき」のみを目的として、疑惑を「創作」した〉〈全編仕掛けと捏造で意図的に作り出された虚報〉などと述べていたが、書籍の表題を含め、朝日新聞社が問題視した記述のほぼ全てで真実性は認められなかった。

 要するに完全なトンデモ本である。しかしなぜか謝罪広告請求は退けられ、損害賠償の金額もわずか200万円だった。

「小物界の大物」という言葉があるが、小川の場合は「小物界の自称大物」。安倍のヨイショ本をアルバイトで書いたら大金が入ってきたので、のぼせ上がってしまい、自分を「文豪」と思い込むようになった。書いているものはほとんど妄想。作家の高橋源一郎はかつて小川の文章を「便所の落書き」と評したが、その域にすら達していない。要するに迷惑系ユーチューバーの「へずまりゅう」みたいなものである。

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