政権批判をし「反日」「愛国心がない」とか叩かれつづけたあたしはどうなる?
「ある意味皮肉っていうか……」(青木理・ジャーナリスト)
これは9月4日、TBS「サンデーモーニング」に出演した時の青木氏の発言だ。
なにが皮肉かっていうと、旧統一協会とズブズブだった政治家やその支援者について。
青木氏はこうつづけた。
「反社会的カルト教団あるいは外国の団体にこれだけズブズブに政権与党の政治家、しかも中枢の政治家が浸透されていて、教団を支える土台になっていたとか、広告塔になっていたといわれる。その政権でもともとはナショナリズムとか愛国とか嫌韓とかを煽ってた人たちが、逆に外国のカルト教団に浸透されて、ここに来て、知らない、チェックできないという言い訳しかできない」
だよね。まさにある意味、皮肉だわ。
政権批判をし、その応援団から寄ってたかって、「反日」とか「愛国心がない」とか「日本人じゃない」とか、叩かれつづけたあたしはどうなる?
あたしはそんな風にいわれようとも、全部、事実じゃないので、へこたれなかったけど。ま、その言葉で毎度集中砲火されるのは、良い気分ではなかった。