東京銀座の商業施設やJR東海道線で…“スプレー噴射”傷害事件横行の背景に「クマ問題」?

公開日: 更新日:

「物取りの犯行が多いとみられますが、一撃で数多くのターゲットを襲う凶器としてスプレーは効率がいいと注目された。短時間で目くらましになる。まさに今、騒動になっているクマ対策でスプレー噴射の威力や種類などが、報道されているからです。社会現象は、犯罪心理にも影響する。また、クマ対策用品として購入しやすさも明らかになった。所持していても登山グッズとして、理由がつきますからね」

 ナイフや刃物と違い、万が一職質を受けても怪しまれるリスクが低い。ちなみに、いわゆる催涙スプレー以外に、クマ撃退スプレーは高濃度カプサイシンが含まれ、クマよけスプレーもマスタードや唐辛子成分の臭いが特徴。GINZA SIXの事件では、現場からカプサイシンとみられる成分が検出されたと報じられている。

 もし、スプレー噴射現場に遭遇したら、どうすればいいか。

「異臭は徐々に強く感じますから、違和感を抱いたらすぐにその場を離れ、お手洗いなどで大量の水で目や顔を洗ってください。カプサイシンは熱で刺激されるため、お湯は避けましょう」(吉川祐二氏)

 クマよけのはずなのに……。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    Number_i「100億円プロジェクト」始動 矢沢永吉も壁にぶつかった世界進出がいよいよ現実に

  3. 3

    大和ハウスが「新築戸建て住宅」販売を都市圏に集約…もはや地方で売るのが難しくなった背景

  4. 4

    クレイジーケンバンド横山剣さん「五木寛之さんからいただいた歌詞は、すぐにメロディーが思い浮かびました」

  5. 5

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  1. 6

    巨人・戸郷翔征が試合ブチ壊し! 桑田真澄前二軍監督が去り、漂う「万策尽きた感」

  2. 7

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 8

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  4. 9

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  5. 10

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです