東京銀座の商業施設やJR東海道線で…“スプレー噴射”傷害事件横行の背景に「クマ問題」?

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「物取りの犯行が多いとみられますが、一撃で数多くのターゲットを襲う凶器としてスプレーは効率がいいと注目された。短時間で目くらましになる。まさに今、騒動になっているクマ対策でスプレー噴射の威力や種類などが、報道されているからです。社会現象は、犯罪心理にも影響する。また、クマ対策用品として購入しやすさも明らかになった。所持していても登山グッズとして、理由がつきますからね」

 ナイフや刃物と違い、万が一職質を受けても怪しまれるリスクが低い。ちなみに、いわゆる催涙スプレー以外に、クマ撃退スプレーは高濃度カプサイシンが含まれ、クマよけスプレーもマスタードや唐辛子成分の臭いが特徴。GINZA SIXの事件では、現場からカプサイシンとみられる成分が検出されたと報じられている。

 もし、スプレー噴射現場に遭遇したら、どうすればいいか。

「異臭は徐々に強く感じますから、違和感を抱いたらすぐにその場を離れ、お手洗いなどで大量の水で目や顔を洗ってください。カプサイシンは熱で刺激されるため、お湯は避けましょう」(吉川祐二氏)

 クマよけのはずなのに……。

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