「子どもの体じゃない」…浅田真央が再び選んだ「ノクターン」の舞

公開日: 更新日:

 初の国際舞台で表彰台に立ってから6年。浅田が再び「ノクターン」を選んだのはなぜか。
 本人は「一度、滑ったことがあるので(タイミングは)取りやすい。好きな曲で滑りやすいし、いろんな表現ができると思う」と語っているが、もちろんそれだけではない。

「今年と6年前のビデオを見比べれば、その違いは一目瞭然。手足が細い少女が腰回りに肉がついた大人の女性になった。浅田自身も<私のカラダはもう子どもじゃない>と語っている。16歳の時はジャンプばかりが注目され、ステップなどはまだまだ低レベルだったが、残念なことに浅田は今もトリプルアクセルのイメージが強く、表現力に乏しいとの印象がある。この曲のテーマは『初恋』です。今はスケーティング技術がアップし、指先でも女心を表現できるまでになった。振付師のニコルは6年前の振り付けも担当。同じ曲でこの間の成長とキム・ヨナにも負けない表現力をアピールする意図があるのでしょう」(フィギュア関係者)

 浅田も「以前(06~07年シーズン)と比べて大人っぽくなったイメージで表現したい」と話している。ソチのリンクはショパンで舞う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?