大リーグの方が“お手頃” フロント、コーチ陣の「報酬」

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 大半は150万から600万円の範囲で、平均は280万円くらい。マイナーのチームは投手コーチと打撃コーチしかいないので、コーチの年俸総額も500万~600万円。監督の年俸も大半が500万~700万円程度なので、監督コーチを合わせても1000万~1300万円くらいだ。

 日本のファームはコーチの年俸が一軍より多少安い程度で、人数も10~14人いるためどこも総額1億円を超え、巨人のように推定2億5000万円という球団もある。

<ブルペン捕手>
 メジャーでは大半が400万~600万円の範囲で日本と同水準だが、遠征の時、1日1万2000円のミールマネー(食費補助)が付く。
 またシーズン終了時に投手陣はブルペン捕手にチップを渡す習慣があり、15人くらいの投手から1人につき数百~数千ドル受け取るので、実質収入が正規の年俸の倍以上になるケースも少なくない。

<GM>
 6000万~3億円の範囲。3年目くらいまでのGMは大半が6000万円で、中日・落合新GMの1億円よりずっと安い。

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