大リーグの方が“お手頃” フロント、コーチ陣の「報酬」

公開日: 更新日:

<オフは他の仕事>
 中日落合博満新GMは選手の年俸を大胆に削減する一方で、コーチの年俸は選手最低年俸の1500万円以下であってはならず、2000万円くらいが望ましいという持論を持っているようだ。大リーグではコーチその他の年俸はどうなっているのだろう?

<メジャーのコーチ>
 輝かしい実績のある投手コーチや打撃コーチは1億円前後を取っているケースもあるが、大半は2500万~7500万円の範囲で、平均は4000万円くらいだ。これは選手の最低年俸(4900万円)の8割程度の水準。コーチの年俸総額で見ると、大リーグ各球団とも6人コーチを置いているので2億~2億5000万円くらいだ。

 日本の球団はコーチの数がやたらに多く、巨人は一軍コーチの総額が推定3億円で、メジャーを上回っている。メジャーでは監督の年俸も選手の最低年俸に毛が生えた程度で、3年目くらいまでは6000万円ほど。そのため監督・コーチを合わせた総額も平均3億円くらい。巨人はこれをはるかにしのぐ4億5000万円だ。

<マイナーのコーチ>

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了