「取材規制」で逆に募る 楽天・松井裕のストレス

公開日: 更新日:

 ある記者がこう語る。
「どの選手も取材できるチャンスが1日に2度しかないというならば、他の選手を捨てて注目度の高い松井を優先せざるを得なくなるケースも増える。一応、毎日数選手の会見は行うがタイミングによっては扱わないメディアもある。独自取材がしにくくなれば松井以外の選手にますますスポットが当たらなくなり、嫉妬の目がこの新人に向けられる可能性もある」

 キャンプ2日目、初日から続けてブルペン入りした松井裕は65球を投げた。
「投げているうちにだんだん増えちゃいました。今日は体重移動を意識して投げました。バランスよく投げられたが、まだまだですね」と笑顔で語っていたが、1週間たっても元気でいられるか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束