10代選手の胸触ってクビ…なでしこ「セクハラ監督」の評判

公開日: 更新日:

 今回の事案は、10代の選手が「部屋に呼ばれて抱きつかれて胸などを触られた」とフロントに直訴。調査の結果、酒に酔った状態でこの選手を複数回呼び出してセクハラ行為に及んでいたことが分かったという。Jリーグは八百長、人種差別、セクハラに関して厳罰で臨むことを表明しており、いくら上村総監督が「事実無根」を訴えても「千葉サイドは聞き入れずに契約の即時解除と記者会見をテキパキと進めた」(前出の関係者)ともっぱら。

 昔から「女子チームは指導が難しい」といわれている。能力に応じてレギュラー、控え、戦力外に分ける際、不平等感を抱く選手が男子チームに比べて多いからだ。

 上村総監督が全面否定している以上、「クビにて一件落着」とはいかないかも知れない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  2. 2

    福山雅治「フジ不適切会合」参加で掘り起こされた吉高由里子への“完全アウト”なセクハラ発言

  3. 3

    広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件

  4. 4

    福山雅治、石橋貴明…フジ飲み会問題で匿名有力者が暴かれる中、注目される「スイートルームの会」“タレントU氏”は誰だ?

  5. 5

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  1. 6

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 8

    福山雅治“ローション風呂”のパワーワード炸裂で主演映画とCMへの影響も…日本生命、ソフトBはどう動く?

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり

  5. 10

    国民民主党・玉木代表が維新にイチャモン連発! 執拗な“口撃”は焦りの裏返しなのか?