10代選手の胸触ってクビ…なでしこ「セクハラ監督」の評判

公開日: 更新日:

 Jリーグでセクハラ事件がボッ発した。J2千葉は12日、なでしこリーグ参戦中の「千葉レディース」の上村崇士総監督(40)について「情報が入り、社外の弁護士に調査を依頼。セクシャルハラスメント行為が認められた。事態を重く受け止め、契約を即時解除することにした」と千葉・島田社長が発表したのだ。

 長崎・国見高OBの上村総監督は、191センチの長身を武器に、CFとして高校選手権優勝にも貢献。日本ユース代表にも選ばれ、92年に横浜F(当時)に入団した。神戸、川崎、C大阪、千葉などを渡り歩いて03年から指導者に転身。08年には千葉レディースを1部リーグに昇格させた。

「選手としては大成しなかったが、現役時代からジャンボのアダ名で親しまれ、サッカー界での評判は決して悪くない。しかし、スキンシップ重視の熱血指導が誤解を呼び、13年シーズン中にもセクハラ疑惑が囁かれた。結局、シーズン終了後にトップチームの監督を外され、下部組織を含めた総監督に“降格”させられたばかりだった」(サッカー関係者)

■同じ選手に複数回

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ